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その46

パクリ疑惑?!

音楽の世界では、時々「パクリ疑惑」なるものが発生する。

ちょっと記憶を辿るだけでも、以下の人達が週刊誌やネットで取り上げられていた事を思い出す。

・B'z
・槇原敬之
・布袋寅泰
・浜崎あゆみ

まあ、パクラれた当人としては、被害を受ける事もあるだろうし場合によっては訴えを起こしてしかるべきだと思う。

でもね、外部の関係無い人が鬼の首取った様に批判しているのを聞くと、滑稽。

そう言う人は、「歴史」を知らないんだね。

古今東西、音楽の世界でパクっていない人なんて「いない」と言っても良い位だと思うよ。パクリまでいかなくても、強い影響元とか「系譜」は音楽を聴いていればいるほどすぐ気付く。
指摘されていない人は、うるさい人達に気付かれていないだけ。音楽の流れを知っている人はそんな事「当たり前」の事だから指摘もしないよ。

Rockの源流であるBluesなんて、同じ歌詞のフレーズがあちこちから聴こえて来るよ。パズルみたい(笑)

「君が代」だって、古今和歌集によく似た歌がある。
誰もパクリだなんて騒がないよね。
まあ、経済的な損得が発生した時だけは気付いた被害者が声を挙げるけど、文化の継承って「そう言うもの」なんだよ。

大河の一滴

ただのテクニックとすら言えるかもしれない。

・本歌取り[和歌]
・コラージュ[現代美術]
・サンプリング[HIP-HOP]


まとめるね。
先人の作った音楽には、愛を持って接しましょう。
子供の頃、親に言われたよね。

「人の嫌がる事はやめなさい」

これだけ守ろうね。

またここで、二人で会おう。

( )

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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。

南條 雄一について

「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー

詩集『ことばの宇宙飛行士』(2022/4/18 発売) ※Amazon新着ランキングにおいて「詩歌」「現代詩」の2部門で1位獲得!

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