ん？
そんなの関係ねぇ。

大体、過去に指の長さがどうこう言う人と俺の指の長さを比べて来たけど、ほとんど俺の方が短い。
ギターを弾く事と指の長さは関係無いよ。

色んなハンデを乗り越えて、「天才」とまで呼ばれている人もいるよ。

Django Reinhardt
Jazz Guitarの巨人。文句無しの天才だと思う。
彼は火事でギターの弦を押さえる方の手の指2本に障害を負ってしまった。
だけど残った指を使ってとんでもない速さで美しいメロディを弾き、自分独自のギターの押さえ方（コード・フォーム）を開発して行った。凄い。

Tonny Iommi
Heavy Metalの創始者と言っても良い、Black Sabbathのギタリスト。
彼は工場で働いていた時に弦を押さえる手の指2本を切断してしまった。けど、先に言ったDjangoの存在に励まされ、指先にチップをはめて、不屈の闘志で成功して行った。

他にも、盲目のギタリストもいる。
最近YouTubeで観たけど、足の指でギターを弾く人だっている。

だから、何かをしたい時、それが本気なら「出来ない理由を探す」んじゃなくて、「出来る方法を何としてでも探す」んだよ。必ずどこかに答えはあると思う。過去に誰もやって来なかった方法かもしれない。
それを発見するのもArtistの仕事じゃないか。

まとめるね。
どんな困難が目の前に押し寄せて来ても、それが君の夢の実現を抑え込む事は出来ない。「道は1本じゃない」って事を言いたい。どんな手段でも、どれだけ時間が掛かっても良い。諦めなければ、どこかに次へ繋がる道を見つける事が出来ると思う。その過程を楽しもう。

余談。
Hound Dog Taylorと言うBlues Manの写真を見たら、指が6本だった。
おぉ...

またここで、二人で会おう。