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その3
文化系と体育会系
文化系と体育会系って言葉があるね。
両親は、運動神経が無いと思っているそうで、親からスポーツの手解きを受けた記憶もあまりなければ、家のTVでスポーツを観た事もあまりない。
だから、多くの男子みたいに野球選手に憧れたって事は今まで一度も無い。
その割に、自分はスポーツやるのは普通に好きで、水泳・卓球・サッカー・バスケ・スノボ・テニス・登山・ボルダリングなんかは経験して来た。身体を動かすのはむしろ好き。今も、2年間毎日一駅分ウォーキングしている。
親からは、「家の子なのに(スポーツするなんて)不思議ね〜」なんて言われながらも(笑)
ただ、決定的なのは、子供の頃から偉大なスポーツ選手の背中を見て来なかったせいだと思うけど、スポーツの分野において自分の夢が描けない。憧れの大人像(完成図)がいない。人並み以上の自分になっているイメージが全く湧かない。これが才能の(無さ)の第一歩なんじゃないかな。
後は、経験して感じる体力の限界。
スポーツ選手を観察していても、圧倒的にピークを迎える年齢が早く見える。
その点、文化の分野は、成長出来る余地が無限だと思うんだよね。
文化人・芸術家を観察していても、30代後半・40代、50代からスタートして活躍し、後世に影響を与えている人はたくさんいる。
イマジネーション一つで、宇宙にだって行ける。
何てかっこいいんだと思ったね。これは、人生を通じて時間を投資する価値のある仕事(ライフワーク)だと思った。
ルールも無い!(勝手にルールに縛られている人もたくさんいるけどね)
むしろ、最高の仕事は、ルールを作る事!!
とにかく早い段階で、身体への投資は健康維持・促進程度で、頭への投資を続けた方が長い目で見た時に(死後も見据えて)楽しいんじゃないかと思ったんだ。
あくまで、自分の場合はね。
スポーツで汗を流している人は眩しいし、かっこいいし、泣かせてくれるし、興奮させてくれる事も経験として知っている。一流のスポーツマン程、頭を使っていて、芸術的だよね。
君は、文化系と体育会系、どっち?
俺以上になるには、早めにどちらか認識して、ある種どちらか一方は諦めて(切り捨てて)、どちらにより多くの時間を投資するか意識した方が絶対に尖った存在になると思う。
まとめるね。
俺は文化系だ。体育会系で(圧倒的に)尖った人間にはなれない!
妄想ですら(笑)
だったら、一生を通じて文化を目一杯吸収して行く事に決めよう。
体育会系の気合・根性・忍耐力を持った文化系。ここにポジショニング。
またここで、二人で会おう。
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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。
南條 雄一について
「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー
詩集『ことばの宇宙飛行士』(2022/4/18 発売) ※Amazon新着ランキングにおいて「詩歌」「現代詩」の2部門で1位獲得!