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その6

個か群れか

グループ(バンド、オーケストラ)での活動から学ぶ事は必ずある。たくさんある。
むしろ、経験は絶対に必要だと思う。
何故かと言うと、一つは、音楽の立体感を「映像」としてイメージ出来るから。そのイメージは、一人でやる時にも必ず活きる。この立体感を身に纏っていないソロ(弾き語り)は、つまらない。

さあ、グループで活動を続けていても、多くの人がぶち当たるであろう問題が浮上する。
モチベーション問題。つまり、温度差。

はっきり言って、君程ART/表現を追い求めたいと思っている人ってなかなかいないんだよ。

モテたい。
目立ちたい。
流行っているから。
自分の実力をひけらかしたい。
(価値の創造・提供よりも)金儲けがしたい。

この程度の動機(だけ)の人はすぐに諦める。

進学するから。
就職するから。
結婚したから。
子供が生まれたから。
歳だから。
お金が無い。
時間が無い。

まあ、口にする言葉のバリエーションはこんなとこかね。

病気、なんてのは辛い事だね...

とにかく、さあどうしようって言う局面に何度か会うと思うよ。

そんな時の為にも、やっぱり常に「自立」は意識していた方が良いんじゃないかな。危機管理として。

以下は、俺の歪んだ(?笑)美意識。

・「チーマー(ってもう言わないか?不良集団)よりもボクサーでいたい!」
・「烏合の衆より一騎当千でありたい!」

これが、俺のスローガンだね。

「孤高」なんて言葉もぐっと来るじゃないの。

そもそも、スタートは漫画家への憧れ。水木しげるも手塚治虫も最初は一人で努力したんだよ。

グループ、例えば4人組のバンドと相対しても、常に胸を張っていたい。
つまり、そこらの人の4倍は自分の「好き」な事に対しては勉強していようぜ。

あくまで、これは芯の部分の話。

自立した心の持ち主とは、協力して面白い事が出来るんじゃないかな。俺も、尊敬出来る人達と大きな結果を求めて仕事をさせて頂きたいと思っているよ。
実際、一人で自分の芸を高めるって決めてから、何人もの本当に熱い心を持った人との出会いが重なって来た。これは、本当に貴重な財産だと思っている。

まとめるね。
まずは自分が出来る事を増やす!!一生懸命やる。
必要になったら人を増やす(委任・委譲)。経営の基本だってさ。

むしろ、一生懸命やっていれば自然に協力しようとしてくださる方を引き寄せるよ。
これは綺麗事なんかじゃなくて、真実。

またここで、二人で会おう。

( )

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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。

南條 雄一について

「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー

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