芸術至上主義。

小学生の頃、国語の試験問題で芥川龍之介の文章を通してそんな考えに触れ、長い間影響されていた。

ゴッホもそのタイプだろう。

だけど、そうはなれなかった。

それが、俺と言う人間であり、個性と言うものだろう。

音楽は大事だけど、まず生きる事が大事だ。

芸術の道を志すと決めた途端、

ある種アウトサイダー的なメンタリティは必要だと思う。

けど、勝負は時の運。果報は寝て待て。

すぐに想った結果に結びつかない時は、一時撤退も必要！

ずるずる、うまくいかない理由も自己分析出来ないまま、同じ一直線を進むのだけが人生ではないはずだ。

慣性の法則に流されるだけになるな。

一度きりの人生。

だけど、人生は長距離走。

それを、目の前の挫折に負けて絶望して自殺してしまう人もいるのかもしれない。そんな話も聞いた事がある気がする。

今が限界と人は思いがちなのかもしれない。

だけど、そんな時は以下の言葉を思い出して欲しい。意味も調べてみて。

・韓信の股くぐり

・臥薪嘗胆

・人間万事塞翁が馬

撤退も、経営戦略だ。

ジャック・ウェルチの考えにも触れてみて欲しい。

俺は、戦略的撤退を試みた結果、数年を経て、今とてもしあわせな状態にある。

一つの先例として君に伝えたい。

まとめるね。

「負けるが勝ち」

そんな時もある。

またここで、二人で会おう。

( 2019/05/05 )