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その68
情熱の出力先を変えてみる
ここまでこのBlogを読んで、付いて来てくれてありがとう。
今回、一つ、報告があるんだ。
俺、本を書いてみたら、、 出版が決まったよ!!
(発売日は、まだ未定。春頃になるかな)
執筆期間20年の詩集。
これまで、「人が涙を流してくださる音楽」を創り出す事を目的と定めてこのBlogで色々伝えられる事を伝えて来たけど、
抽象化して、本音をぶっちゃけると、好きな「ARTで世に出たい」だよね。それがつまり、人に感動と興奮を届ける事と同義。
2020年の行動を通して、
「詩集が商業出版されるまでの道(思考と行動)」に関しては、
体験として、嘘偽りなく話をできる状態になった。
これからここで、たくさんの奥義を伝えていくよ。
奥義一つ目は、「情熱の出力先を変えてみる」だ。
俺、大学出る時に就活せずに「詩人になる」と言って親を本当に困らせていた。
だけど、詩集なんて誰も読まないだろうとか、音楽の方が売れる可能性あるだろうとか計算していたかもしれない。とにかく、大学卒業と同時にシンガーソングライターとして活動を始めた。歌を書き、Live HouseやCafeなどでの演奏を重ね、TVやラジオ番組に呼ばれる経験もした。
結果、30代頭にメジャーレーベルに目を留めてもらえたものの、目指していた商業デビューには至らなかった。
もう夢は叶わないのかなと、
新たな挑戦をして0からIT技術と知識を身につけ、結婚し、生活の基盤を整えた。気付けば、40代。
そんな時に何気なく手にした本が、『The Art of Innovation - 発想する会社!』
そこに、イノベーションの手法として、「培った技術の出力先を変えてみる」みたいな事が書かれていたわけ。目から鱗だった。
長らく自分は音楽の人だと思い込んでいたが、元々「詩人になる」と言っていたじゃないか。
そして、手元を見ると、書き溜めて来た詩の数は100を超えている。この過去こそが、俺の資産だ。
そう気付き、詩集という形にまとめてみたところ、、 スルっと出版契約にまで至った。
まとめるね。
今君は、何か壁にぶつかっているかもしれない。夢は叶わないと口に出し、毛布に包まり絶望しているところかもしれない。
だけど、ここまで本気で努力して来たと胸を張って言えるなら、君の中には何某かの価値が積み上がっているはずだ。
その価値の出力先をAからBに変えてみたらどうだろう。
Aで認められたい、その気持ちはわかる。だけど、市場はBを創り出した君を認めてくれたとする。その時、不満に思うか?いや、ならない。やりたい事を抽象化すると、「人に喜んで頂きたい(出来る事なら、0から自分が創造したモノで)」だよね!!最高に、究極的に幸せじゃないか!
Aがダメなら、やり方変えて10回は別の方法を試してみようぜ。
またここで、二人で会おう。
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「培った技術の出力先を変える事」 それがイノベーションの技法だという言葉に目が覚めた。 限界を超える為の考え方だね。
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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。
南條 雄一について
「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー
詩集『ことばの宇宙飛行士』(2022/4/18 発売) ※Amazon新着ランキングにおいて「詩歌」「現代詩」の2部門で1位獲得!