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その8
天下三分の計
自分の性質、キーワードとして、「文化系」・「個」・「精神系」が炙り出されて来たね。
さあ、そろそろ音楽について考えて行くか。
中2の君にはまだ早いかもしれないね。これは、20代前半の俺が考えていた事。
どんな音楽をやって行くべきか。
パーっとそれまで得て来た知識を頭の中の世界地図に広げてみた。
「組織」の観点から。グループ、バンド。
みーーーーんな、これをやりたがる。人ゴミ。
競合他社(者)は?目立つ存在として、The Beatlesがいる。好みって訳じゃないんだけど、実際に「凄い」・「面白い」と思う。
じゃ、俺が0からやる意義は? ...No.
「表現手法」の観点から。デジタル、打ち込み。
(最近は特に)みーーーーんな、これをやりたがる。人ゴミ。
競合他社(者)は?目立つ存在として、YMOがいる。君と同い歳の頃、大好きだったよ。今でも尊敬してる。実際に「凄い」・「面白い」 と思う。
じゃ、俺が0からやる意義は? ...No.
凄い人がたくさんいる場所、これはレッド・オーシャンだ。血みどろの戦い。
凄い人って言うのは、彼・彼女自身の夢/理念に向かって突き進んでいる状態の人だ。なら、その価値の創造は、その人に「お任せ」しようじゃないか。その道を見つけたら、自分が後追いするのは「面白くない」行為だ。吸収の為の一時的ななぞりは良いと思うけどね。
という事で、音楽の世界で、個人で生演奏と言う領域が残ったね。
弾き語り。
ここさ、すっかすかなんだよね。
この領域で俺が「面白い」と思える人が、いない。世界中を見ても。歴史を眺めても。
ここが、ブルーオーシャン。俺の目には、争いが無い場所。
ふふ、でもこう言うのって、あくまでも自分にとっての最適な領域と言うだけの話。最初に挙げた、自分の性質なんかも大きく影響していると思う。
この「歪んだ見方」が、個性と言うのかもしれない。
とにかく、音楽の世界でまだ未開拓の領域は見つけたよ。
さあ、ここまで書いても、音楽を聴いて俺が何に対して「面白い」と言っているのか分からないよね。また、弾き語りのどこが未開拓なんだって思うよね。
続きは、また別の機会に話すよ。
またここで、二人で会おう。
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競争するなと言う助言に、異議なし。 父親がスペシャリストだったので、自然と「同じ事やっても勝てない」と父とは別の道を意識的に探して来た気がする。
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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。
南條 雄一について
「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー
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