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その14

ギターの弾き方・フォーム

俺が最初に教わったのはクラシック・ギター。
後から考えると、これもラッキーだった。多分2年位しか習っていないんだけど、その後のギター・プレイに大きな影響が現れていると今なら思える。

アンドレス・セゴビアからの影響を大きく受けた先生だった。
つまり、最初からギターの神様、最高峰セゴビアのエネルギーを間接的にでも浴びる事が出来たと言う訳。当時はセゴビアの事知らなかったけどね。先生はCDを貸してくれたりした。

俺は右利き。つまり、弦を押さえるのは左手で、弦を弾くのは右手。

色々細かく指導されたよ。
右の手首は、ギターのボディから指4本分間隔を開けて固定する。
右手の中には卵が入る程の空間を開けておくべきだと言われたかもしれない。
サウンド・ホールからどの位の距離のポイントを弾くか。
指先、第二関節から先だけを動かしなさい。その上は動かさない事。
巻き弦の巻いてある方向を見定めて指を動かしなさい。それに逆らって、「ジャリ」っとした雑音を出さない事。
指は弦に対してどう言う角度で弾くべきか。
左手の指は指板に対して直角で弦を押さえる事。
生ギターが広いホールであってもいかに響くか、音が届くかと言う魅力。

などを教わった。
中2の俺は、今でもそうだけど、出来が悪い生徒で1年位毎週毎週フォームに対して指摘されて矯正されて大変だった。
うるせーなー、だりーなーって気持ちも少しはあったよもちろん。

ただ、これが後々効いてくるんだ。他との差になってくるんだ。
今では、本当に最初に基礎をみっちり教えてくださった先生には感謝している。

クラシックの世界、何十年、何百年の知恵の積み上げがそうした演奏法を伝えているんだろうな。科学的、人間工学の世界とも言えるかもしれない。
恐らく、美を伝える為の効率を追求してきた結果なんだろう。

今ではもう、自分ではクラシック・ギター奏法からの影響は抜けていると思っている。だいぶ崩れた、離れた、汚れたと思っている。
でも、大人になってから俺の演奏を見た人に「スタートは?」と聞かれて「クラシックです」と答えたら、「だと思った!何か、現れているよ」と言われた。

いかに美しい1音を弾き出すか。
これに神経を注いだ最初の1〜2年だったと言えるかもしれない。

1音も音楽なんだ。
1音から表現なんだ。

そう教わった俺のクラシック・ギター体験だったと思う。

またここで、二人で会おう。

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南條 雄一

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