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その54

漫画からの影響1・デフォルメ1

音楽に出会うまで大好きだった「漫画」からの影響は、俺の音楽の至る所に表れている。

その一つが、「デフォルメ」の魅力。
デフォルメ、つまり誇張。

漫画表現におけるデフォルメの例として、以下の様なものが挙げられる。

・お茶の水博士の大きな鼻(『鉄腕アトム』手塚治虫)
・イヤミの大きな3本出っ歯(『おそ松くん』赤塚不二夫)
・おならで空を飛ぶ(『河童の三平』水木しげる)[この表現、江戸時代の漫画に既に見られる]

あるものの特徴を大げさにしたり、省いたり、歪める訳だ。


このデフォルメの概念は、ギターを学ぶ時に役立った。
例えば、物凄い音数のフレーズを耳にする。速くて聴き取れない。
こんな時、「模写」の概念しか頭に無い人はギターを弾く事を諦めてしまうのかもしれない。
だけど、ここでそのフレーズをデフォルメさせるんだ。
例えば、以下の要領で。

・30音からなるフレーズを12音にしてしまう。
・おいしい音(気になる音)だけを抽出して鳴らす。
・誤解したまま進む。
・アドリブ、フェイク(メロディーを変化させる)を入れる。
・フレーズの、リズムだけをコピーする。

ほら、こんな感じで「オリジナル」なギター表現はどんどん出来る様になって行く。誤解が良いんだよ。後で譜面や動画を見て答合せも出来るし、しなくたって良い。

出来ない事があったら全て諦めるんじゃ無くて、出来る所まで進むんだ。その「魅力ポイント」を積み上げて行けば、十分君独自の魅力になって行く。


余談だけど、水木しげる作品でよく見られるデフォルメされたキャラクターと精密に描かれた背景の組み合わせは、水木先生が発明したイノベーションだったみたいよ。新たな漫画表現だったらしい。
やはり、真の表現者は常にイノベーションを追い求めているんだ。


まとめるね。
漫画から学んだ「デフォルメ」の魅力を音楽でも表現しよう。
「模写」だけが全てじゃ無い!!

またここで、二人で会おう。

( )

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南條 雄一

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