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その76

詩集を出版社に持ち込みする前には100作品書け

君が、詩集を出版社から出したいと願うなら、やるべき事は100作品書く事だ。


101回目にプロポーズ

世の中を見渡してみる。

尾崎豊は、ミュージシャンとしてCDデビュー前に、100作品書いたとの事。

オリエンタルラジオの中田敦彦は、お笑い芸人としてTVデビュー前に、ネタ100本書いたとの事。もっと言うと、養成所に入る前に100作品書いて行ったとの事。

俺自身は、詩人として出版デビュー前に、やはり100作品書いていた。


100は、人生に変化を起こす為に重ねるべき行動量の目安なのではないか。


山登りの為のマイルストーン

ここから先は、あくまで個人の体験談。だけど俺と言う人間は、君と同じ普通の人間だ。出版へと続く道を登る為のヒントが隠れているかもしれない。


30

先ずは、自由に、君が思うまま情熱に任せて30作品書いてみると良い。

30作品も書くと、俺の場合、ネタが尽きて来た。それまでの手法の繰り返し、過去の再生産は、成長とは言わない。出来ない事を出来るようになる事を成長と言う。


1

そして、過去の作品を振り返り、レベルの低さに気付く。胸に違和感を覚えるはず。他人が指摘してくれたら、ありがたい。

次のレベルに進む為に必要なのが、インプット(勉強)。理論書を読んだり、他人の「良いな!!」と思う作品を研究したり。何故良いと思ったのか、言語化するんだ。

自分一人の能力は限られている。過去の人類が積み上げて来た文化をまず取り入れ、その先を目指すのだ。人類全員で文化を推し進める感覚。「巨人の肩に乗る」事。

次は全力で、「この1作を世に残せたら死んでも良い」と言える程の1作品をアウトプットする(創る)。究極の作品。俺にとってそれは、「硝子越しの銀河」という詩だった。

周りの多くの人を見てるとここまで思考や想いが到達してない状態で活動している気がする。

ちなみに、1作品を書く為の思考量の目安は、大学ノート1冊分。詩人忌野清志郎は、1つの詩を書くのに大学ノート1冊使うという。俺は正直毎回そこまでではないけど、A4の紙を何枚も使って設計し、1つの詩を掘り出して行く。

一筆書きがうまくできる才能の持ち主もいるかもしれないが、基本的にはARTって、そんな軽いものではないはずと思ってる。ねぇ、ゴッホさん、太宰さん。


100にこだわる

最初の自信作を1つ作れたら、人前で表現しフィードバックを得て推敲もしながら、次々と100作書いて行く。

これが、「かなり努力を重ねたから85作でそろそろ良いだろう」となるかというと、そうではない。


自分の手元にあるこれまで作って来た創作品数を計測すると、以下の通り。


・詩 : 110 (歌 : 85 含む)

・漫画 : 9

・絵 : 6

・音源 : 2 (14曲入りCD, 5曲入りCD)

・Website : 1


上記の通り、シンガーソングライターとして現時点では行動量が不足しており作品が世に出るという事象までは到達しておらず、詩だけが100という基準値を超えていたから出版にまで到達する事が出来たと考える。


量質転化の法則

「次の作品で人生変える」「ホームラン狙う」と言う気持ちで毎度作品を書く訳だが、必ず駄作、ボツは生まれる。

手塚治虫先生(どうしても呼び捨てにできなかった)でさえ、400ページの漫画『ジャングル大帝』を世に出す為に、裏では1000ページも描いていたそうだ。

俺の詩集『ことばの宇宙飛行士』も、110作品から約40作品まで収録数を絞り込む事になった。

百発百中うまくいくとは限らないのだが、それが真理。質を求めつつ、先ずは量を意識する事。それが自ずと質の向上へ繋がる。


反省があるとすれば

自分自身の行動に対する反省としては、100まで到達するのが遅かった事。理由はいくつか考えられる。

1.自分の詩は音楽と密接に絡んでいる為、1つの詩に対して基本的には全てメロディー、ハーモニー、リズムを付ける工数が掛かった。

2.音楽も同じ事の繰り返しが出来なかった為、1曲毎に違うジャンルの音楽の構造を都度学習していた。

3.出来た歌をギター弾き語りとして練習、LIVE演奏する期間があった。ただ、この経験が自分の個性を育んでくれたので、全く後悔はない。

4.まだ見ぬ成果を信じ切れず、芸術に振り切るのが怖くなり、暮らしとバランスを保とうとした為。ここは、もう少し自分を信じてあげても良かったかもしれない。


君には、もし今持っているその願望が本物なら、もっとそこにコミットして欲しいと思う。その度合いに比例して、結果の出るスピードは速くなると思う。


超人へ

周りでART関連でプロになっている人が数人いるけど、皆に共通するのは、「超人」である事。

シンガーソングライター、ベーシスト、歌手、漫画家。皆、表現に命を注ぎ、誰よりも深く傷付き、時に涙し、新たな美の発見に興奮し、芸を磨いて来た人々。その推敲具合、PDCA回数がもはや常軌を逸してる人々が芸術家となっている。

その第一歩の地点に立つまでの行動量の目安が100作品創る事だと思うのだ。



こうしてのろまな俺なりに100の創作を積み上げて来た集大成が、詩集『ことばの宇宙飛行士』なんだ。

・こんなのも詩なの?

・詩って、難しくて、暗くて、弱々しいものかと思ってた?!

・これなら自分にも出来そう!

・面白い!

とか色々感じる事はあるかもしれないけど、1人の人間が希望を通過し挫折も越えながら、前進を止めなかった魂の結晶が詩集なので、君に何某かのプラスのエネルギーをお届け出来るんじゃないかと思う。そのエネルギーを君自身の活動に変え、より良い未来に繋げて欲しいと願ってます。

是非、買って読んでみて欲しい。そして、末長く手元に置いて、事ある毎に読み返してみて欲しい。

作品情報などは、このページの下からどうぞ↓↓↓



またここで、二人で会おう。



身近な愛を、たいせつに。

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このサイトについて

詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。

南條 雄一について

「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー

詩集『ことばの宇宙飛行士』(2022/4/18 発売) ※Amazon新着ランキングにおいて「詩歌」「現代詩」の2部門で1位獲得!

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