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その65

詩とは

詩とは、何だろう。


昔から、多くの詩人が色んな詩論を説いている。
歌詞と詩の違いも、多くの作詞家が語っている。

それら多くの詩論に目を通し、自分自身でも100作以上作詞してみた上で言うけど、結論、詩も歌詞も同じだよ。
ただし、詩においては、押韻を意識しなかったり、リズムを意識しなかったり、口に出す事を意識していなかったりするもの/人も多い。
だから現代詩の多くは読者を失ったんだと思う。
現代詩が難解化していく歴史は、Jazzの歴史と全く同じ。
アーティストが大衆を見ずに己の技術・知識・エゴの赴くままModern Jazzを発展させて、ポピュラー音楽ではなくなっていく流れそのもの。

だけど、詩の起源は(シンプルに口ずさめる)歌だという。
そして、歌うの語源は訴ふという。

訴えたい事を言葉に結晶化させたものが、詩なんだ。

誰に、何を、何で訴えたいかが大事。
それこそが、その詩の存在意義。
その他のテクニックやなんかは、瑣末なもの。

まとめるね。

詩とは、君の、または作者の訴えだ。
もし君にも胸に抱えたモヤモヤが、訴えたい事があるのなら、デタラメでも良いから言葉に吐き出して、並べて、研ぎ澄ましてみようぜ。
それこそが、今まで誰も見た事がない、最高な詩となるかもしれない。

またここで、二人で会おう。

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詩人・南條雄一の公式ウェブサイト。プロフィール、作品紹介、ブログなど”最新情報”をお伝えします。人生は、推敲し続ける一篇の詩。遅咲き蕾にうるおいを。

南條 雄一について

「身近な愛を、たいせつに」暮らす詩人。絵・音・Webにハマったハマっこ、詩にフォーカスでアラフォーデビュー

詩集『ことばの宇宙飛行士』(2022/4/18 発売) ※Amazon新着ランキングにおいて「詩歌」「現代詩」の2部門で1位獲得!

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